国際音楽・ダンス・エンタテイメント専門学校においてR5.5.2に租税教室を行いました。

今回は全校生徒224名を対象に、オンラインセミナーとしてweb会議システムで複数の教室を使用して、開催させていただきました。

中学生、高校生の頃に学習されたであろう「平等」をテーマに複数の税金が存在する仕組みについて説明し、どなたもご存じの国際企業が外国で直面した問題をテーマに国際間における税に対する考え方の相違点の説明を行いました。

また、卒業後は自営業者になられる方も居られるので、確定申告の話も盛り込んでもらいたいとのご要望でしたので、確定申告や収支内訳書の作成方法、これから始まる消費税のインボイスについて説明を行い、学生の皆さんには今後の課題に考えていただきました。

受講された方からは以下のような感想をいただきました。

～本日は素敵なお話ありがとうございました。

 まだ親の元で子供として扱って頂いている私には税に関しての知識があまりなく、税金といえば消費税やアルバイトの所得税で持っていかれてるな位の感覚でしたので、色々なお話本当にためになりました。

 また途中でお話されていたインボイス制度についてお話を聞いた後に気になり自分で軽く調べてみたところ国税庁のYouTubeチャンネルにて今話題のフワちゃんとともにインボイス制度の解説動画が上がっており、我々にこのような教育がされている点や国が芸能人を通して国民にこの制度を知らせようと工夫をしている点を見て私も今日のような機会の中だけでなく自分のために税について学ぶ必要があるなと思いました。～

９０分という限られた時間に、盛り沢山の内容でしたが、自分で調べてみようというキッカケになったようで、良かったなと思いました。

今回はweb会議システムでしたが、単なる座学ではなく、直接学生の皆さんからご質問をいただいたり、双方向でのお話ができるようになると良いなと思っております。

支部会員　K